約46万人の個人情報が紛失されたということで、ここ最近の個人情報流出事故としては最大規模なのではないでしょうか。
また、これだけでは飽き足らず、会見の際に「うっかり」パスワードに関する情報を漏らしてしまう始末。
担当者としては
「13桁もある複雑なパスワードだから問題ありません!!」
とでも主張したかったのかもしれませんが、結果的に自分自身、さらには自治体のセキュリティ意識の低さを露呈する発言になってしまいましたね。
また、これ以外にも
業者が市の許可を得ずにデータを持ち出していた
・そんな杜撰な業者を委託先に選んで良かったのか
・そもそも自治体の担当者がそのへんをきちんと管理していなかったのか
USBメモリーを紛失したのは委託業者の関係先の企業
・そもそも委託業者じゃない人ですよね
・再委託ってアリなの?
とか色々とツッコミどころ満載です。
ITリテラシーやセキュリティ意識の低さが露呈
こういったニュースを見ていると、自治体に限らず、全国的にITリテラシーやセキュリティに対する意識の差が激しくなっているなというふうに感じますね。
私自身、一応情報系の出身で、数年ではありますがネットワーク関連の仕事に携わっていたこともあり、余計にそう感じてしまうのかもしれませんが、それにしても、といった気持ちになります。
「自分、パソコン詳しくないんで…」
という人をたまに見かけますが、もはやパソコンは仕事をする上での道具なわけで、自分に言わせれば
「カレーを作りたいけど包丁の使い方分かりません。」
って言ってるようなものです。
正しく使えれば便利に使えるし、使い方を間違えれば大事故に繋がります。
…やや脱線してしまいましたが、いずれにしても、自治体に限らず、仕事をする上では最低限のITリテラシー、セキュリティ意識は持っておかないといけませんね。
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